「きたもと未来会議」2年目となる2021年のテーマは「DIY賃貸ではじまる地域づくりと人づくり」です。
講師と一緒に、皆で物件の活用方法を検討していきます。講座を通して、お店をやりたい人と物件のマッチングも行います。
空き家や空き店舗をお持ちの大家さん、活用にお困りの不動産屋さん、北本で何か始めたい方など、ぜひどなたでもご参加ください。
《こんな人が対象です》
①空き屋や空き店舗をお持ちの大家さん
ボロボロの空き家を持っているや使っていない倉庫があるなど、物件の状態はなんでもOK
②北本市内に物件をお持ちの不動産屋さん
北本で長年事業を営まれている・エリアリノベーションに興味がある・地域のために何かしたいと思う・中々利用者が決まらない物件をお持ちの不動産屋さんなど
③物件を探している・お店を始めようと思っている人
講座を通して物件のマッチングを行います。とてもお気に入りの物件が見つかるかもしれません。アトリエや工房として使いたいや、シェアスペースを運営したいなどもOK
④まちづくりに参加したい・がんばる人を応援したい人
エリアリノベーションに興味のある・北本で何かしたい・がんばる人を応援したい人など
《きたもと未来会議》
『きたもと未来会議』は2019年より、暮らしの編集室が主催する、市民参加型の意見交換会です。物件や建物を「使う人・貸す人・応援したい人」など、色々な人たちと話し合いを通して、それぞれの立場から、まちづくりを考える取組です。「答えはないけど考えよう」「ここにいる自分たちができる事をやろう」が合言葉です。
《実施スケジュール》
『きたもと未来会議2020 DIY賃貸ではじまる地域づくりとひとづくり』
第1回 『コストをかけずに空き家活用!DIY賃貸の魅力』
講師である、omusubi不動産殿塚さんの松戸市や下北沢での、物件活用とまちづくりについての取組のお話を伺います。DIY賃貸の魅力やまちづくりの話、これからの不動産屋さんの役割など、一緒に学んで考えましょう。講座と併せて、実際に北本にどういった物件があるのか、一緒にまち歩きでめぐっていきます。まちの歴史を地元の方に聞いてみる、物件を実際に見てみて使い方を妄想してみる、物件への大家さんの想いを聞いてみるなど、まちを体感するフィールドワークを行います。
日程:2021年2月20日(土)
時間:14時から18時
会場:北本市文化センター 第1・2会議室
定員:30名
第2回 『DIY賃貸物件の活用方法を考えてみよう』
第2回目は、実際の物件をテーマに、参加者で活用方法を考えていきます。魅力的な利用者を募集していくための募集方法、お金のかからない物件改修のコツや運用方法など、殿塚氏を講師に、様々な活用方法を参加者と一緒に考えていきます。
日程:2021年3月20日(土)
時間:15時から18時
会場:北本市役所市民ホール
定員:30名
※各回ともに新型コロナウイルスの感染拡大状況を鑑み、変更中止又はオンライン開催になる場合がございます。
《暮らしの編集室》
暮らしの編集室は埼玉県北本市を拠点に、新しいまちの可能性を生み出す「まちづくりのチーム」です。北本市内外の魅力的な「場所」と「人」を「つなげる」ことを目的としています。「きたもと未来会議」やマーケット「みどりといち」の開催、シェアキッチン&シェアスタジオ「ケルン」の運営や、おすすめの物件を紹介するwebサイトの運営を行っています。
《講師》
殿塚建吾
omusubi不動産 代表取締役 / 宅地建物取引士
1984年生/千葉県松戸市出身。
中古マンションのリノベ会社、企業のCSRプランナーを経て、房総半島の古民家カフェ「ブラウンズフィールド」に居候し、自然な暮らしを学ぶ。震災後、地元・松戸に戻り、オーナーがセルフビルドした「自給ハウス」にて部屋のDIYをしながら生活する。
2011年、松戸駅前のまちづくりプロジェクト「MAD City」に参画し不動産事業の立ち上げをする。2014年4月に独立、おこめをつくる不動産屋「omusubi不動産」を設立。DIY可能物件を扱いながら、市川市初のシェアアトリエ「123ビルヂング」や二世帯住宅をものづくりスペースに変えた「8lab」、築60年の社宅をリノベーションした「せんぱく工舎」など多くのシェアアトリエを運営。空き家をつかったまちづくりと田んぼをきっかけにした入居者との暮らしづくりに取り組んでいる。2020年4月より下北沢BONUS TRACKに参画し、2号店を出店。
《申込》
こちらの申込フォームよりお申込下さい。(要申込・先着順)
2回の開催共にご参加頂くことをお勧めいたしますが、1回目の講演のみのご参加も可能です。ぜひご気軽にご参加ください!
《主催・問合せ》
合同会社 暮らしの編集室(埼玉県NEXT商店街プロジェクト)
kitamotokurashi@gmail.com(担当:岡野・若山)
《協力》
北本市産業観光課