暮らしの編集室が中心となり、北本市・UR都市機構・良品計画・MUJI HOUSEの5者連携事業として、スタートした『北本団地活性化プロジェクト』
2021年6月に、若者と子供が活躍できるコミュニティ拠点として、北本団地シェアキッチン『中庭』がオープンして、約半年が過ぎました。
この半年間の間に「中庭」では、こんなことが生まれ始めています。
■北本市社会福祉協議さんと連携した「福祉と暮らすラボ」
■育児サークル「くりりん」さんと連携した「くるりんマーケット」
■団地在住学生によるかき氷販売やワンデイCAFE
■地元農家さんと連携した「中庭八百屋」
■地元のママさんたちと一緒になってつくる「藍染体験教室やてづくり教室」
■障害をもった方も楽しめる自由参加型音楽ライブ などなど
2階にお住いの落合夫妻による、ジャズ喫茶や、毎週の様に開催しているライブイベントに加え、とっても多くの方に使って頂き、改めて、この場所の魅力をとてもとても感じています。中庭の「ふるさと納税型クラウドファンディング」にご寄付頂いた皆さん、ありがとうございました。いつも応援して下さっている皆さん、ありがとうございます!
▼中庭の取組ついてはこちらから
https://www.city.kitamoto.lg.jp/material/files/group/1/1003_p22-32.pdf
中庭をオープンしてから、本当に色々な方にご利用頂ているのですが、その中でも特に多いのが、趣味でモノづくりをしている方たち。中庭で子ども食堂を主宰している育児サークル「くりりん」さんも、ご自身たちで手芸品を制作し、それを販売して活動費に充てています。中庭で子ども食堂をやっている日も、スタッフの皆さんは、テーブルで手芸をやったり、何かものづくりをしていて、お母さんたちのおしゃべりもはずんで、とっても楽しそうだと感じていました。他にも中庭では、子供たちやママさんたちと一緒に、藍染めや金継ぎをやっているのですが、手を動かしながらモノづくりをしていると、自然と会話も弾んで、皆とすぐに仲良しになれる。中庭には、団地に住んでいる人が作った人形や、よくわからないものが、たくさん持ち込まれて、誰かがもっていったり、物々交換されたりしています。
そんな光景を見ながら、皆で何かを作って、それを色々な人と愛でたり・もっと売り買いできる場所があればいいのに!と、思いを募らせてきました。ママさんたちがミシンを使う横で、子供が木工作をしていたり、年配の方がギャラリーショップで展覧会を開催していたり。団地に住んでいる人はもちろん、団地に住んでいない人も、「誰でも使えるもの作りの場所」が、北本団地活性化の新たなコミュニティのハブとなる。そんなことを、以前より親交のあった、WOOLY井上さん・horieee宮下さん・Katan koton荒巻さんの、3人のものづくり作家さんに相談したところ、私たちの想いにとても共感いただきました。
北本団地「まちの工作室」プロジェクトは、「つくること・みせること」を通じて、北本団地商店街に、新たなコミュニティを生む活動です。ものづくりを通して、人と人が自然と繋がるコミュニティの拠点となる場所を目指します。
スペースオープンに向けて、2021年11月末から「ふるさと納税型クラウドファンディング」に挑戦しています。ぜひご覧頂き、応援頂けますと嬉しいです。一緒に暮らしを楽しみましょう。
▼プロジェクトの詳細はこちら
https://www.furusato-tax.jp/gcf/1548
▼プレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000067.000061548.html
▼市報12月号に掲載頂きました!
■北本市では、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングで様々な事業を応援しています。こちらもぜひご覧ください!
https://www.city.kitamoto.lg.jp/soshiki/koushitsu/gyomu/hurusatonouzei/1570668118057.html