【トーク企画】なんて言葉にしたらいいんでしょう#3

暮らしの編集室トーク企画「なんて言葉にしたらいいんでしょう 暮らしの編集室、活動を届ける言葉を探す旅#3」開催のお知らせです。

概要

2025年1月18日(土)-19日(日)

■1/18 19時~ 『たこ焼きパーティー』@ジャズ喫茶中庭(北本市栄7北本団地1-26-102)

■1/19 10時~ 『トークセッション』@北本団地クラブハウス(北本市栄7北本団地商店街)

料金:1/18 500円、1/19 無料

参加予約フォーム:https://forms.gle/kBSkjvB82pJjM2XU7

*当日参加可能

企画について

暮らしの編集室は、北本市をフィールドに活動するまちづくり会社です。

2019年の立ち上げ以降、マーケットやシティプロモーション、まちびらきなど、さまざまな取り組みを行ってきました。

活動の幅を広げてきたぶん、様々な光景を生み出し/目の当たりにしてきました。しかし、そのような素敵な光景や、自分たちの活動を言い表すことが難しく、なかなか他者に伝えることができません。

そんな状況をふまえて、市外からゲストを招き、北本で生み出した光景や私たちの活動がどうみえるのか、言葉にしてもらう企画を考えました。

本企画は1泊2日、24時間以上かけて活動を他者に届けるための言葉を探す試みです。全3回のシリーズで、毎回異なる分野からゲストを招き、それぞれの視点から見える景色をそれぞれの言葉で捉えます。第1回はさいたま市で長らくまちづくりに携わる三浦匡史さんを、第2回では全国各地でアートプロジェクトを手掛ける美術家の藤浩志さんをお招きしました。

1日目19時〜のたこやきパーティーと、2日目10時〜のトークセッションは誰でも参加することができます。

一緒に言葉を探してくれる人、同じようにまちづくりに関する言葉にできないモヤモヤを抱えている方、ぜひご参加ください。

ゲストについて

第3回目のゲストは、井出竜郎(いで たつろう)さんです。

アーカイブの研究者である井出さん。アーカイブとは様々な資料を集め、整理し、この先様々な人が活用できるかたちに整えていくことです。一般的には「記録」や「公文書」などと翻訳されます。

井出さんはアートの現場でのアーカイブ手法について研究されてきたほか、写真や文字記録から、特定のまちの歴史をひも解く活動もされています。まちづくりをしていると、たくさんのすてきな光景に出会うけど、なかなか記録に残すのは難しいものです。アーカイブの専門家の話をききながら、なんのために記録が必要なの?なにを記録に残すの?活用できるかたちってどんなもの?など一緒に考えようと思います。

特定非営利活動法人アート&ソサイエティ研究センター プロジェクト・マネージャー、同センターのプログラム「P+ARCHIVE」ディレクターとしてアート活動を対象とするアーカイブ手法の研究と実践に従事する。Commons Archive Collectiveメンバー。主な著書に『デジタルアーカイブ・ベーシックス4|アートシーンを支える』(寄稿、勉誠出版、2020年)。

P+ARCHIVE|https://www.art-society.com/parchive